闇サイトを狙い撃ち 警視庁「ネットハンター」発足(産経新聞)

 インターネット上で犯罪の共犯者を募集する闇サイトなどを取り締まりを強化するため、警視庁は5日、犯罪抑止対策本部に「違法・有害サイト対策専従班」を設置した。同班の捜査員28人のうち21人は、闇サイト対策専門の特命チーム「ネットハンター」として、「闇の職業安定所」などの取り締まりに当たる。

 同本部によると、闇の職業安定所などの闇サイトは、共犯者を簡単に集められるため、犯行の集団化や凶悪化を招くほか、犯罪に加わる意思のない一般の市民が犯罪に手を染めるきっかけにもなる。

 ネットハンターは、共犯者募集行為の疑いがある書き込みを検索。身分を隠して投稿者と連絡を取る“潜入捜査”で検挙を目指す。

 発足式では、池田克彦警視総監が「犯行加担者募集サイトは治安対策上、看過できない大きな問題となっている。都民・国民の要望に的確に応える警察活動を展開してほしい」と訓示。

 同班の花田泰三警視は「都民や国民が安心してインターネットを利用できるよう一致団結して職務に邁進(まいしん)する」と決意を述べた。

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ボディスキャナーで透撮チェック 成田空港でも(レスポンス)

国土交通省は、7月に成田空港に、爆発物探知のためのミリ波型ボディスキャナーを設置する。

ボディスキャナーによる所持品検査は、2009年12月にアメリカ・デトロイト行きのノースウエスト機で起きた爆破テロ未遂事件を教訓に各国で導入が進んでいる。金属探知機で発見できない化学物質などの爆発物関連物質を発見するための対策。

検査方法は、ミリ波を搭乗者の全身に照射、全裸状態の体型を透視し、不審物の所持を検査するというもの。

7月の成田空港への設置は、常設のための実証実験で、約1か月間にわたって運用方法や評価手法を検討する。設置されるボディスキャナーは3モデルあり、国内メーカー1種類と海外2種類で比較検討される。

国土交通省航空局は設置に先立ち、4月に「ボディスキャナー実証実験実行委員会」を発足。実証実験で使用された機種の検知能力の評価や、搭乗者のプライバシー保護など導入に向けた課題について検討する。実行委員会メンバーは未定。

ボディスキャナーの積極活用は、前原国交省が出席したアジア太平洋地域航空保安大臣会合で共同宣言として採択され、30日の閣議後会見で、日本国内での実施を前原氏が発表した。

《レスポンス 中島みなみ》

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「建築ノーベル賞」妹島・西沢氏 安藤忠雄氏に続く4度目(産経新聞)

 【ニューヨーク=松尾理也】建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞の今年度の受賞者に、日本の建築家、妹島和世(せじま・かずよ)氏(53)と西沢立衛(にしざわ・りゅうえ)氏(44)が選ばれた。同賞が日本人に贈られるのは故丹下健三、槙文彦、安藤忠雄各氏に続く4度目の快挙。(2面にグラフ)

 2人は共同の設計事務所SANAAで活動し、日本や欧米で数々の作品を残している。同賞を主宰する米ハイアット財団は、作品について「デリケートさと力強さ、正確さとしなやかさを兼ね備え、巧妙ながら賢過ぎない」などの授賞理由を挙げた。

 妹島さんは昭和31年、茨城県生まれ。西沢さんは41年、神奈川県生まれ。平成7年から共同設計を始め、SANAAを設立した。主な作品に「熊野古道なかへち美術館」(9年)、「ディオール表参道」(15年)、「金沢21世紀美術館」などがある。16年にはベネチア国際建築展で金獅子賞を受賞した。

 授賞式は5月17日にニューヨークのエリス島で行われ、賞金10万ドル(約920万円)が授与される。

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元工場長ら不起訴=2人死傷の化学工場爆発−横浜地検(時事通信)

 横浜市金沢区福浦で2008年4月、化学メーカー「関東高圧化学」(日本カーリットに吸収合併)の工場爆発で従業員2人が死傷した事故で、横浜地検は25日、業務上過失致死傷容疑などで書類送検された同社の元工場長(59)らを嫌疑不十分などで不起訴処分とした。地検幹部は「事故を予見できる可能性はなかった」としている。
 ほかに不起訴処分となったのは、元副工場長(56)、元営業課長(38)、死亡した研究グループ課長=当時(34)=、法人としての関東高圧化学。
 元工場長と同社は労働安全衛生法違反容疑でも書類送検されており、地検は元工場長を略式起訴。横浜簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出し、即日納付された。同社は法人等消滅で不起訴処分となった。 

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前田日明氏、今度は国民新党からの出馬を検討 参院東京選挙区(産経新聞)

 民主党からの夏の参院選比例代表への出馬を見送った元総合格闘家の前田日明(あきら)氏(51)は25日、都内で国民新党の亀井静香代表と会談し、同党公認で参院選東京選挙区(改選5)への立候補を検討する意向を伝えた。亀井氏は「志が一致するなら迎える。東京は候補者が乱立する見通しなので、勝てる可能性はある。あなたの判断次第だ」と応じたという。

 関係者によると、前田氏は永住外国人への地方参政権(選挙権)付与に反対し、国民新党が掲げる政策に同調しているとされる。国民新党内では「前田氏が民主党を蹴(け)るかたちで入党してくれたら、国民新党の株が上がる」(幹部)と歓迎する声が出ている。

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小林千代美議員の会見要旨(読売新聞)

 民主党・小林千代美衆院議員の記者会見要旨

        ◇

 多くの皆様にご迷惑やご心配をおかけしたこと、有権者に政治に対する不信感を与えてしまったことについて、心からおわび申し上げる。

 私に法的な責任を問うものではないとしても、道義的な責任を痛感している。今後は裁判の推移を見守りながら、国会、そして地域での活動に全力を尽くし、信頼回復に努め、職責を全うしていきたい。

 離党や議員辞職は考えていない。国会の政治倫理審査会に私の方から出席を要請することは考えていない。

 (札幌地検の事情聴取について)私も参考人として聴取を受けた。内容は今後の裁判にもかかわってくることなので差し控える。起訴された方々も、黙秘をしていたとうかがっており、事実誤認のところもあるのではないかと思っている。

 (労働組合丸抱え選挙との批判には)組合だけでなく、選挙は多くの方々の支援によって行われ、今の職責を与えられた。

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入管元職員に実刑=在留手続き汚職−東京地裁(時事通信)

 フィリピン人女性らの在留資格認定手続きで便宜を図った見返りにわいろを受け取ったとして、収賄罪に問われた元東京入国管理局成田空港支局の統括審査官小倉征史被告(54)=懲戒免職=に対し、東京地裁は17日、懲役2年、追徴金580万円(求刑懲役3年、追徴金580万円)の実刑判決を言い渡した。
 判決理由で菱田泰信裁判官は「長期間わいろを受け取り便宜供与を続けており、極めて悪質」と述べた。 

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鳩山政権半年、職ない・保育所足りない・期待なし(読売新聞)

 衆院選で圧勝した民主党が政権交代を実現させてから、16日で半年を迎える。

 「いのちを守る政治」「事業仕分け」「脱官僚」……。鳩山内閣が次々に新たな政策や理念を打ち出す一方、景気は足踏みを続け、暮らしは上向く気配がない。

 職を求める人たちや子育て中の母親、そして国の将来を担う学生は、この6か月間に何を感じたのか。

 ◆ハローワーク◆

 平日は約3500人の求職者が訪れる東京・池袋の「ハローワーク池袋」。

 休日明けの15日は、「失業給付金」の受給説明会に約120人が集まる中、情報処理会社を一月前に解雇され、職探しも兼ねて来たという元正社員の男性(37)の姿があった。

 「昨年9月頃から会社の業績が悪化していると感じていたが、ついに失職してしまった」。この男性は病気療養中の妻を抱えて医療費もかさみ、焦りばかりが募ると打ち明け、「『国民の生活を守る』と言うから少しは希望を持っていたが、今は何も期待していません」とあきらめ顔で話した。

 鳩山内閣は昨年12月、雇用の確保を「緊急の課題」と位置づけ、10年間で医療や介護の分野で280万人の新規雇用を目標にする新成長戦略を閣議決定した。しかし、1月の全国の完全失業者は323万人。昨秋より40万人ほど減ったものの、2年前に比べるとまだ約90万人も多い。

 同じく8年間勤めた運送会社の正社員を先月、解雇されたという男性(46)は「介護業界に挑戦したい気持ちもあるが、資格や経験を要求され、なかなか飛び込めない。経験はなくても、やる気のある人が働ける仕組みを作ってほしい」と語った。

 ◆無認可保育所◆

 東京・江東区にある「北砂五丁目団地」の1室。0歳児と1歳児計12人がいる無認可保育所「どんぐり保育室」には夕方、仕事を終えた母親たちが次々に迎えにやって来た。

 生後5か月の長男を預けて食料品店のパートとして働く女性(38)は、認可保育所に入れない「待機児童」を解消するとした民主党のマニフェストを、「早く実行してほしい」と訴えた。

 政権交代後もトラック運転手の夫(36)の仕事は減っている。認可保育所に入れた長女(4)に比べ、どんぐり保育室に通う長男の保育料は月2万〜3万円高く、区の補助を受けても2人で約5万円に上る。「子ども手当も今の財政では来年の満額支給(月2万6000円)はムリ。暮らしが変わったという実感もなく、代わりに政治とカネの問題が出てきて、がっかり」とため息をついた。

 ◆東大キャンパス◆

 東京・本郷の東大キャンパス。昨年4月に中央官庁などの公務員になった法学部卒の学生は38人で5年前の97人から激減しているが、留年してキャリア官僚を目指すという法学部4年の男子学生(22)は、「周囲に官僚志望の学生があまりいない。指導教授も『今年はこんなに少ないのか』と驚いていた」と話した。

 友人の法学部4年の男子学生(23)も官僚志望だが、将来には不安も感じる。「政治には、官僚の能力を生かして国に貢献できる環境を作ってほしい」

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スペインでそば打ち、信州の愛好家が実演・交流(読売新聞)

 長野県中信地区のそば愛好家らが先月、スペイン・カタルーニャ州で開かれたそば祭りに参加、長野産のそば粉を持ち込んでそば打ちを披露した。

 スペインを訪れたのは、そば愛好家で作る「信州そばアカデミー」代表の塩尻市広丘堅石、大学職員赤羽章司さん(61)と、ともに同会員の松本市浅間温泉、旅館経営山崎良弘さん(55)、東京都渋谷区、企画会社長竹本了弘さん(44)の3人。

 山崎さんが大学時代にスペイン語を勉強していた縁で、山崎さんと赤羽さんは2007年からスペイン・カンタブリア州政府のそば栽培に協力。09年には、山崎さんが、カタルーニャ州ガローチャ地方からそばビールの輸入を始めた。

 山崎さんによると、同地方には13〜14世紀、十字軍が遠征した際にそばが広まったという。家畜のえさにするためのほか、画家がピレネー山脈をモチーフとする際、手前に白いそばの花を描くため、農家に金を払って栽培させたとされる。

 現在、同地方でそばを栽培している農家は8軒だけで、耕作面積も計約5ヘクタール。歴史あるそばの将来に危機感をもった地元のジャム製造会社社長が、農家の生産意欲を支えようと、そばビールを開発。これを輸入している山崎さんは、赤羽さん、竹本さんとともに、2月8日から13日にかけて、工場見学のため、現地を訪れた。

 同地方では、ちょうどそば祭りが開催中で、赤羽さんは高級レストランの調理場を借りて、そば打ちを披露。長野産のそば粉を使って、十割そばを提供したところ、地元の料理人からは、そば粉だけで麺を作ったことに驚かれ、客の評判も上々。テレビや新聞でも大々的に報じられたという。

 山崎さんは「スペイン人にそば打ちをおぼえてもらい、信州そばの魅力を広く知ってもらいたい」と、“そば交流”に意気込みをみせている。

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